著者のコラム一覧
ラサール石井タレント

1955年、大阪市出身。本名・石井章雄(いしい・あきお)。鹿児島ラ・サール高校から早大に進学。在学中に劇団テアトル・エコー養成所で一期下だった渡辺正行、小宮孝泰と共にコント赤信号を結成し、数多くのバラエティー番組に出演。またアニメの声優や舞台・演劇活動にも力を入れ、俳優としての出演に留まらず、脚本・演出も数多く手がけている。石井光三オフィス所属。

東京五輪は本当にやるの?開会式に利権や出世が絡む理不尽

公開日: 更新日:

 先週「オリンピック本当にやるんですか」と書いたら、けっこう反響があり、もう少しこのシリーズ、続けてみようと思う。

 なんせ今回のオリンピックはあまりにも問題続出。ツッコミどころ満載で、どこを切っても金太郎飴のように批判のタネが出てくるからだ。

 先日、開会式演出について、チーム責任者であった振付家のMIKIKO氏が今回なぜか降板しなければならなかったか、その理由について重い口を開いた。

 我々国民はコロナによって五輪が延期になったことを理由に、演出チームが皆一様に辞めたのだと思っていた。しかしどうやらそうではなかったらしい。

 週刊文春によれば、最初の山崎監督や野村萬斎氏は、森さんの覚えがめでたくなく、演出を外されたらしく、3番目に就任したのがMIKIKO氏。この段階ですでに五輪の1年前。もうIOCにプレゼンしなければいけないのに何もできていなかった。

 これだけでもなんだかなぁという話だが、それでもMIKIKOさんは寝る間も惜しんで頑張り、2年はかかる作業を1カ月で完成した。結果IOCには大好評。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃