再点火に映像不良…東京五輪「聖火リレー」ハプニング続出

公開日: 更新日:

 東京五輪の聖火リレーが25日、福島県のサッカー施設「Jヴィレッジ」でスタートした。大会開会式の7月23日まで121日をかけ、47都道府県859自治体を巡る。ところが、初日からハプニングが続出。前途多難だ。

【写真】この記事の関連写真を見る(16枚)

 大会組織委員会は公式のユーチューブチャンネルを通じ、出発式の様子をライブ配信したが、映像がボヤけるトラブルが発生。「誰の顔か分からない」「モザイクがかかっている」など、戸惑いの声がネット上で広がった。

■沿道からは「見えない」「密だ」とブーイングが

 リレーがスタートした後も、ハプニングは続いた。

 第1区間の「Jヴィレッジ」周辺は沿道からの応援を規制していたが、そうとは知らずに集まった人で密に。組織委は観衆の肩が触れ合うほど「過度な密集」の場合、走行を中止するとしているが、さすがに警備にあたる警官や「密集ダメ」と書かれたパネルを掲げていた自治体職員も観衆をムゲにはできず、沿道にはスマホやカメラで撮影する人が殺到した。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性