小室圭さん卒業式に姿なく…眞子さまと「海外婚」に現実味

公開日: 更新日:

 3年間のアメリカでの大学院生活を終えた、秋篠宮家長女・眞子さま(29)の婚約内定者である小室圭さん(29)。留学先の米フォーダム大学ロースクールの卒業式が、5月24日に対面で執り行われたものの、小室さんは姿を見せなかった。

 オンライン配信を見ると、卒業生一人ひとりの名前が読み上げられ、学業を終えて誇らしげな卒業生の様子が映し出される中、小室さんは名前が読み上げられるだけでセレモニーは終了した。

「一度しかない晴れの舞台に参加したかったはずですが、日本のマスコミが集まってくるのを警戒してグッとこらえたのでしょう。小室さんといえば、成人のお祝いの際、帝国ホテルで撮影された写真など、とにかくキメ写真が印象的です。それだけに本人にとって残念だったと思いますが、マスコミ対策以外にも姿を現さなかったのには理由があるように感じます」(女性週刊誌記者)

 婚約が内定したものの、母・佳代さんと元婚約者の間で金銭トラブルが発覚。結婚へと発展せずに4年がたとうとしている。

「28枚にわたる4万字の文書を出した際も、1日も早く結婚を実現させるため、認めるべきものは認め、謝るべきことは素直に謝ることで、それまでの評価を一変させるチャンスのはずでした。お金を貸した元婚約者本人が否定しているにもかかわらず、それまでの主張を曲げなかったことで小室さん親子への不信感は増幅され、もはや挽回のチャンスを失っているように思います」(皇室ジャーナリスト)

<これまで世の中に出回ってきた金銭トラブルと言われている事柄に関する誤った情報をできる範囲で訂正する>と、“小室文書”の冒頭で宣言しているように、多くの人から理解を得ようという姿勢はそもそもなかった。

もはや海外生活しか選択肢はない

 我が道をゆく小室さんの特徴として指摘されるのが、メンタルの強さだろう。

「小室さんが属していたJD(法務博士)コースには、韓国中国などのアジア人や日系人はいたものの、日本人はいなかったといいます。いくら語学が堪能といっても、異国で専門知識をおさめただけでなく、在学中に書いた論文が2本も専門誌に掲載されるなど、相当の努力家であることがわかります。さらに、日本ではバッシングの嵐が吹き荒れる中、ネットメディアにも目を通していた小室さんのメンタルはすごいものがあります」(前出・女性週刊誌記者)

 文書を公表して以来、小室さんへの風当たりはさらに強くなっているが、7月に行われるニューヨーク州の司法試験に向けて勉強の日々は続く。10月に無事合格すれば、来年1月には資格を取得する。
 
 眞子さまと同様に、10月に30歳の誕生日を迎える小室さんは、司法試験後に日本に帰国して、記者会見で弁明の機会を設けると噂されていたが、もはやその選択肢はなくなっているようだ。

「11月の秋篠宮さまのお誕生日までには、どういう形で結婚されるのかは明らかになるはずです。しかし、小室さんへの否定的な意見がなくならない状況では、日本での生活は難しいでしょう。結婚の発表だけしてひっそりと海外婚という路線が濃厚で、当然、海外生活になるので現地での就職の道筋はできているでしょう」(前出・皇室ジャーナリスト)

 小室さんはもはやこれ以上、表に姿を表さずに結婚へと向かおうとしているのか。もしそうなれば、眞子さまは独身のまま皇籍を離脱して一般人となってから、小室さんとの結婚が成就——という前代未聞の形で決着を迎える可能性が高まる。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    悠仁さま筑波大進学で起こる“ロイヤルフィーバー”…自宅から1時間半も皇族初「東大卒」断念の納得感

  2. 2

    中山美穂さん急死、自宅浴槽内に座り前のめり状態で…大好きだった“にぎやかな酒”、ヒートショックの可能性も

  3. 3

    辻仁成は「寝耳に水」 中山美穂離婚報道の“舞台裏”

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    中山美穂さん急逝「加齢の悩み」吐露する飾らなさで好感度アップ…“妹的存在”芸人もSNSに悲痛投稿

  1. 6

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  3. 8

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  4. 9

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  5. 10

    悠仁さま“親がかり”の「東大推薦」に1万2500人超の反対署名…志望校変更に現実味も

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・大山悠輔「5年20億円」超破格厚遇が招く不幸…これで活躍できなきゃ孤立無援の崖っぷち

  2. 2

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  3. 3

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  4. 4

    W杯最終予選で「一強」状態 森保ジャパン1月アジア杯ベスト8敗退からナニが変わったのか?

  5. 5

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  1. 6

    指が変形する「へバーデン結節」は最新治療で進行を食い止める

  2. 7

    ジョン・レノン(5)ジョンを意識した出で立ちで沢田研二を取材すると「どっちが芸能人?」と会員限定記事

  3. 8

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 9

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  5. 10

    「踊る大捜査線」12年ぶり新作映画に「Dr.コトー診療所」の悲劇再来の予感…《ジャニタレやめて》の声も