著者のコラム一覧
平野悠「ロフト」創業者

1944年8月10日、東京都生まれ。71年の「烏山ロフト」を皮切りに西荻、荻窪、下北沢、新宿にロフトをオープン。95年に世界初のトークライブ「ロフトプラスワン」を創設した。6月、ピースボート世界一周航海で経験した「身も心も焦がすような恋」(平野氏)を描いた「セルロイドの海」(世界書院)を刊行。作家デビューを果たした。

中山ラビさんに先立たれてしまった いつものキャミソール姿でライブを…

公開日: 更新日:

 ARBからルースターズ、そして7日発売号では「ロフトのニューウエーブご三家」のトリとしてアナーキーを紹介しようと思っていたら、いきなり訃報が飛び込んできた。女性シンガー・ソングライターの中山ラビさんが、4日に食道がんで死去したのである。お付き合いは1973年6月オープンの「西荻窪ロフト」からスタート。「荻窪ロフト」や「下北沢ロフト」のステージに何度も立ってくれた。「新宿ロフト」には、オープンした76年10月に登場してもらっている。本名は「宮本ひとみ」。年齢はメディアによって69歳だったり、72歳だったり……。どっちでもいい。今春まで人前で歌っていた年下の彼女に先立たれてしまい、大きな喪失感にさいなまれている。

  ◇  ◇  ◇

 東京都出身の彼女は詩人・中山容さん(97年3月に65歳で死去)が訳詩したボブ・ディランの曲を歌い、ミュージックシーンに躍り出てきた。

 72年12月、ポリドールからメジャーデビューを果たし、76年12月にリリースした4枚目のアルバムから「キティ」に変わった。この新興レーベルの「秘宝」のような立ち位置にいた彼女はメッセージ性の強い、それでいて人の琴線に触れる歌詞を朗々と歌い上げた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網