「やっぱり離婚」で気になる市村正親の体力と篠原涼子の女優の価値

公開日: 更新日:

「市村さんを以前お見かけした時も歌って踊って息切れもせず、声量も相変わらず大きいまま。まるで“化け物”です。舞台俳優として今も現役バリバリの市村さんは、子供の手が離れるあと10年ぐらい、体力的な問題はなさそう」と前出の芸能プロ関係者は笑う。

■どうなる篠原涼子の女優の「価値」

 問題はむしろ篠原のほうか。芸能ライターのエリザベス松本氏は「ネット上でも篠原さんに対してネガティブなコメントが多いですからね」とこう続ける。

「篠原さんといえば『ハケンの品格』(日本テレビ系)で演じた大前春子のように、“できる女”とか“バリキャリ”がはまり役でしたが、映画『人魚の眠る家』(2018年公開)あたりから“母親色”も出すなど、役柄の幅を広げつつあった。ところが今回の一件で、母親とか家庭的なイメージで売るのは、しばらく難しくなる。CMも限られそうです」

「ただ」と、エリザベス松本氏はこうも言う。

「思い切って役柄もバリキャリ路線に絞ってしまえば、苦い経験もしたけど生き生きと、40~50代でも若々しく仕事をしている女性のロールモデルとして、以前のように支持されるでしょう。そもそも、子供に時間を合わせられない連ドラの撮影と子育ての両立は大変。無理をして二兎を追うより、離婚を機に仕事に集中する姿をアピールできれば、女優としての価値やニーズは、むしろ高まるように思います」

 不倫で離婚ならダメージは大きすぎるが、仕事に生きたいから離婚の方が支持は得やすいか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  4. 4

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 5

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  1. 6

    田中圭が『悪者』で永野芽郁“二股不倫”騒動はおしまいか? 家族を裏切った重い代償

  2. 7

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  3. 8

    永野芽郁「二股不倫報道」の波紋…ベッキー&唐田えりかと同じ道をたどってしまうのか?

  4. 9

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  5. 10

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状