著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

篠原涼子が忘れられなかったスポットライトの快感…妻の座を捨て次なる高みに

公開日: 更新日:

 石橋貴明鈴木保奈美に続き、市村正親(72)・篠原涼子(47)も離婚を発表した。FAXによる連名の報告はツーショットの写真付き。慰謝料・財産分与なしの円満離婚を強調する文面だった。

「円満なら離婚しなくても」の突っ込みが入ることを予測したのか、篠原は市村を<大切な存在>と最大級の敬意を払いながら<このような状況になった事、なかなか理解しにくいかと思いますが、新しい形・環境を作って参りたいと話し合った>と、お互い理解の上での結論だとしている。2人の男の子の親権は市村だが、親子関係は変わらず協力体制で育てる。

 おしどり夫婦と言われた2人の異変は昨年3月の別居報道からだった。

「コロナによる家庭内感染防止と俳優業に取り組むため」と篠原が別に部屋を借りた。離婚は否定するも、母親だけ別に部屋を借りるのは、まだ手のかかる小学生の子供のことを考えても不自然に映っていた。

 振り返れば2人の結婚は当時、大きな話題を呼んだ。25歳の年齢差と市村の離婚歴。篠原の父親は猛反対だった。何度となく群馬県の実家に取材に行った。普段は温厚な父親も市村の話になると「絶対に(結婚は)許さない」とかたくなに認めなかった。市村が前妻と離婚する前から篠原と出会っていたことから「不倫」と噂されていたことも父親は引っかかっていた。末っ子の篠原は幼い頃に母親を亡くし父親に料理を教わるなど根っからの父親っ子だった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束