瀬戸大也の五輪惨敗を必死フォローも逆効果…妻・馬淵優佳の大失敗とテレビ局の罪

公開日: 更新日:

■テレビ出演は不倫した夫への復讐だったのか

 2つ目の理由は、馬淵さんが示す「内助の功」に対する違和感だ。

 東京五輪で戦う瀬戸選手を尻目に、「夫を支えている」と馬淵さんがテレビでアピールすればするほど、瀬戸選手の肩身がどんどん狭くなり、精神的に圧力をかけることに繋がっていったのではないだろうか? テレビ出演するよりも夫のコンデションを家庭で支えた方がよかったのではないか…と部外者であることは重々承知ながら、今さらながらに思う。

 テレビに出演し良き妻・良き母をアピールすることが、馬淵さんにとって何よりも夫へのささやかな復讐だったのではないか…そのように感じ、彼女の姿を微笑ましく見ることが難しくなってしまう人もいたのかもしれない。

 そもそも、視聴率目当ての話題性と目新しさを欲しさに馬淵さんをテレビにバンバン出演させ、不倫した夫の競技についてコメントを求めるテレビ局側のスタンスにも問題があったのではないか。

 テレビ局が馬淵さんを引っ張り出し、元アスリートとしてという立ち位置で発言させるのであれば、バラエティーなどではなく、飛び込み競技の解説に限定するべきだったのではないかとも思う。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々

  4. 4

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  5. 5

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  1. 6

    カミソリをのみ込んだようなのどの痛み…新型コロナ「ニンバス」感染拡大は“警戒感の薄れ”も要因と専門家

  2. 7

    萩生田光一氏に問われる「出処進退」のブーメラン…自民裏金事件で政策秘書が略式起訴「罰金30万円」

  3. 8

    さらなる地獄だったあの日々、痛みを訴えた脇の下のビー玉サイズのシコリをギュッと握りつぶされて…

  4. 9

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  5. 10

    辻希美“2億円豪邸”お引っ越しで「ご近所トラブル」卒業 新居はすでに近隣ママの名所