話題の「日本沈没」もサマサマ…携帯・スマホでドラマが激変、コストもイライラも大幅減

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 小松左京のSF小説「日本沈没」は、これまで2回ほど映画化され、テレビドラマにもなっているが、それらと放送中のTBS系「日曜劇場 日本沈没―希望のひと―」には大きな違いがある。携帯電話・スマートフォンの登場前か後かだ。

 原作小説や映画(1973年)・ドラマ(1974年)では、日本沈没は197×年となっていて、当時は自動車電話もまだ実用化されておらず、小型・軽量の携帯電話が普及するのは十数年も先だ。しかし、今回は2023年の設定で、現在、携帯電話の加入契約数は1億9440万件、人口の1.5倍以上と世の中は様変わりしている。

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