著者のコラム一覧
三遊亭鬼丸落語家

昭和47(1972)年生まれ。長野県上田市出身。平成9年、三遊亭円歌に入門。前座名は「歌ご」。平成12年、二つ目に昇進し「きん歌」に改名。平成22年、「三遊亭鬼丸」襲名で真打ち昇進。NACK5「ゴゴモンズ」メインパーソナリティー。

現金5万円とクーポン5万円分? 万能クーポン券の「日本銀行券」でいいのになぁ

公開日: 更新日:

 18歳以下に10万円を給付するかどうかで揉めてますね。現金5万円とクーポン5万円分で決まるようですが。公明党選挙公約にしていたから是が非でも達成したい。岸田政権も選挙を勝たせてもらったお礼をしないと次の参議院選挙もお世話になれないから実行したい。そこへバラマキと批判する維新の会と、自民党の公約にはないと批判する高市政調会長と面白い展開になってきました。

 たぶん所得制限を設けて配るのでしょうが、そうなると行政機関への負担がまた増えるんでしょうね。私が公務員だったら暴れたくなりそうです。大体、国民全員への給付金も10万円でしたが、なぜ10万円なんでしょう。お小遣い的な金額よりは多くてちょっと大金な雰囲気が出るのが10万円なんでしょうか。

 田中角栄はお金の使い方で「向こうが期待してる金額よりはるかに多く払わないと金は生きない」と言っていたそうですが、確かにここで50万円でも配られたら我々子育て世代は心をわし掴みにされそうです。実際に子供を育てていると、修学旅行の積立金とかも地味に負担なので、GoTo政策の一環で修学旅行費全額国の負担の上で積立金を全額各家庭に返金でもいいんですけどね。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁