眞子さんの生き方は皇室を「時代に合ったもの」に変えつつある

公開日: 更新日:

 それに比べると、元皇族とはいえ、眞子さんのNY生活はなんともつましい。日用品を自分でスーパーで購入しているらしい。それも、皇室費から一銭ももらわず、自分で生活していくというのだからたくましい。

 さて、異例の結婚をした眞子さんに対し、「皇族の品格を汚した」「皇室を変質させかねない」といった批判が今なお根強い。確かに眞子さんの選択は過去に例がない。この連載の「眞子さんの乱」でも書いたが、国民は婚約破棄が当然と思っていたのに、最後まで結婚を貫いたこともそうだ。異例といえば異例である。

■「伝統を汚す」とか「変質させる」の批判こそ時代遅れ

 しかし、どこが問題なのだろうか。

 伴侶となる小室圭さんに対していろいろ批判はあったが、すべて小室家のことである。重ねて書くが、私たちは自分の結婚のことなら個人の自由だと思うのに、皇室の結婚となると家と家同士の結合という、普段なら考えもしないフィルターで見てしまう。

 世間の批判から、結納に当たる「納采の儀」も、挙式の日取りを伝える「告期の儀」も、天皇皇后に感謝を伝える「朝見の儀」もなかったことは、たしかに異例だ。世間では結納などしないことは当たり前でも、皇室は別で、伝統を守れということだろう。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    NHK3年連続赤字で番組制作費82億円カット…タモリもダーウィンも華大も豊臣もピンチ!

  4. 4

    佐藤二朗「橋本愛へのハラスメント」報道に猛反発…板挟みのフジテレビが抱えた厄介すぎる“爆弾”

  5. 5

    日テレが「news LOG」和久田麻由子を全面バックアップできない切実事情…佐藤栞里や有働由美子との決定差

  1. 6

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  2. 7

    佐藤二朗「週刊文春」ハラスメント疑惑報道に猛反発の行方…スポンサー企業はCM差し替えに動くのか?

  3. 8

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  4. 9

    椎名林檎と成田悠輔氏の親密デート発覚!「異色の超ビッグカップル」誕生も「いわくつき」と見られるワケ

  5. 10

    【5.独走態勢】「ミッドナイトフライト」「夜間飛行」が候補だったが、明菜が「北ウイング」を提案した

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  2. 2

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  3. 3

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  4. 4

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  5. 5

    中村晃は引退会見で「幼稚」と…長谷川勇也、松田宣浩、和田毅が呈していたソフトB若手への苦言

  1. 6

    NHK3年連続赤字で番組制作費82億円カット…タモリもダーウィンも華大も豊臣もピンチ!

  2. 7

    ソフトB関係者を“メロつかせた”佐々木麟太郎の褒め殺し…「ウチで決まりと思っちゃう」のノロケ声も

  3. 8

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  4. 9

    ソフトバンク中村晃が現役引退へ…当面の仕事は「幼稚な二軍選手」の根性叩き直し

  5. 10

    本田圭佑がサッカーW杯解説で「独り勝ち」 テレビ&CM争奪戦ボッ発で“ワリを食った”あの人