「信じられないでしょうが、小遊三師匠は凄く人望がある方なんです(笑)」

公開日: 更新日:

 2019年、昇太は落語芸術協会の会長に就任した。その経緯を語ってもらおう。

「実は笑点の司会よりもやりたくなかったんです。当時の会長は歌丸師匠で副会長が小遊三師匠でした。読者の皆さんは信じられないでしょうが小遊三師匠は凄く人望がある方なんです(笑)。ただスケベなことを言ってるおじさんじゃない。協会員全員に好かれてて、僕を含めて誰もが、次の会長は師匠だと思ってました。ところが、『俺はやらない』と断られた。

 協会理事と事務局が、『1期2年でいいですからお願いします』と頼んでも、『落語協会は市馬が会長になって若返ったんだから、年寄りがやるべきじゃない。昇太がなればいい』と言う。僕だって嫌ですよ。落語以外にやりたいことがたくさんある。お芝居に、テレビドラマに、城めぐりもあります(笑)。実際、当時は落語家になって一番忙しい時期だったんで、『無理ですから』と断りました。

 そしたら小遊三師匠が、『俺は体の具合が悪くて、会長なんてできそうにない』と言う。体調のことを言われたら、もう引き受けるしかないでしょ。それで、理事会で承認される際に、『会長として出席しなければいけない行事やイベントに出られないこともあるんで、それを認めてくれるなら引き受けます』と条件を出しました。後で何か言われたくないですから」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の快進撃に暗雲…正捕手スミスが離脱、大谷が“何度も首を振った”ラッシングが代役に

  2. 2

    松村北斗&目黒蓮の"2強"を崩すSTARTO社の若手演技派は? 男性アイドル戦国時代のカオス

  3. 3

    不倫と嘘が止まらない高市内閣の人格と運命…エロ文科相が「道徳心」を説くお笑い

  4. 4

    皇室典範改正のタイミングで…愛子さまに「海外留学」説が浮上

  5. 5

    森香澄はピアニストを夢見て練習に打ち込むも、1浪して東京女子大現代教養学部へ…高校は都立新宿

  1. 6

    ドジャース“真のエース”山本由伸が誇る「数字に表れない価値」…休んでばかりの大物投手と段違い

  2. 7

    渋野日向子に「全米女子プロ」逆転出場の道…勝みなみと3年連続タッグでツアー唯一のダブルス戦V狙う

  3. 8

    初G7で高市外交ドッチラケ…「国際法遵守が不可欠」力説もトランプ米国のイラン攻撃にはダンマリの矛盾

  4. 9

    テレビ朝日が「宝の持ち腐れ」…魅力ある2人の女子アナ松岡朱里と三谷紬をもっと出してよ!

  5. 10

    高市官邸の「SNS戦略」は逆効果…内閣広報官の物議投稿で中傷動画疑惑かき消すどころか“火に油”