いしだ壱成が月9出演に意気込み…演技の才能あれど制作側が及び腰なワケ

公開日: 更新日:

 いしだ壱成(47)が再起へ向けて、本格的に動き出している。今年3月にトルコで植毛手術を受け、5月9日にはYouTubeチャンネル「いしだ壱成/Issei Ishida」を開設。15日には「ワイドナショー」(フジテレビ)に出演し、YouTubeにアップした【演じてみた】動画が紹介された。しかし、YouTubeの登録者数は20日にようやく3000人を超えたばかり。最高再生数も8万再生程度で、数は思うように伸びていない。

 いしだは地上波テレビの出演にも積極的で、20日はフジテレビ系「ポップUP!」の密着取材に応じ、現在は「3人から交際を申し込まれている」と自慢した。一方で14日に俳優の黒田勇樹(40)と行ったトークイベントで、「月9で復活したい」「名バイプレイヤー目指す」と述べていたことが伝えられた。YouTubeの【演じてみた】動画では、「太陽にほえろ!」のジーパン刑事やマカロニ刑事などに挑戦。コーナーをシリーズ化しようとしているので、やはり本気で俳優としての本格復帰を目指しているのだろう。

 伝説的な人気ドラマ「ひとつ屋根の下」(フジテレビ系)、「未成年」「聖者の行進」(ともにTBS系)に出演し、フェミ男ブームを築いたいしだだが、俳優として再起できるのだろうか。これに対し、ネットでは<他の道を模索したり就職したりしても長続きしなかったから俳優しかないと思っている感じがする>〈才能はあると思うけど、色々問題がある人を使うのはリスクしかない>と、懐疑的に見る向きが多いようだ。芸能界にしがみつこうとするいしだの姿勢に疑問を抱く声もある。しかし、最大の懸念材料は彼のメンタルヘルスの問題だろう。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  2. 2

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  3. 3

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  4. 4

    ドジャース内野手ベッツのWBC不参加は大谷翔平、佐々木朗希、山本由伸のレギュラーシーズンに追い風

  5. 5

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  1. 6

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  2. 7

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  3. 8

    維新のちょろまかし「国保逃れ」疑惑が早くも炎上急拡大! 地方議会でも糾弾や追及の動き

  4. 9

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  5. 10

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方