大泉洋“大河俳優”としてまたステージアップ!「鎌倉殿の13人」頼朝落馬絶命のインパクト
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の第25話が26日に放送され、大泉洋(49)演じる鎌倉幕府初代将軍・源頼朝が落馬して絶命。物語前半の最大のクライマックスとなった。
主役の北条義時(小栗旬)を食ってしまうほどの圧倒的な存在感で、時にコミカル、時にシリアスに頼朝を演じてきた大泉洋。自分を脅かす存在は、御家人や、義経、範頼といった兄弟や身内にかかわらず、ことごとく殺してきた冷酷非道な頼朝だったが、相模川にかかる橋の落成式の帰路、馬を引く安達盛長(野添義弘)と思い出話をしていると、突然、ろれつが回らなくなり落馬。盛長の「佐殿ー!」の叫び声もむなしく、そのまま目を開けることはなかった。
頼朝の死は謎が多く、鎌倉幕府の公式の歴史書「吾妻鏡」にも死因に関する明確な記述はないようだが、落馬が死のきっかけとなったことは定説となっている。
■新たな頼朝像
それまでは非情な頼朝のやり方に、ツイッター上で、「#全部大泉のせい」のハッシュタグが立つほどだったが、あまりに衝撃的であっけない幕切れに、「切なすぎる」「洋ちゃんロスになりそう」などのコメントがあふれた。