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荒木経惟写真家

1940年、東京生まれ。千葉大工学部卒。電通を経て、72年にフリーの写真家となる。国内外で多数の個展を開催。2008年、オーストリア政府から最高位の「科学・芸術勲章」を叙勲。写真集・著作は550冊以上。近著に傘寿記念の書籍「荒木経惟、写真に生きる。荒木経惟、写真に生きる。 (撮影・野村佐紀子)

<94>愛情は口からは出てこなくたって、顔には出ちゃうものなんだ

公開日: 更新日:

長い年月をともにしてきたことが、二人の顔をつくってる

 これぞと決めた相手と長い年月をともにしてきた、そのことが、二人の顔をつくってるんだよね。お互いへの愛情は、口からは出てこなくたって、顔には出ちゃうものなんだ。いい顔で、いい暮らしをしてきてることが、写真になってダメ押しされたって感じなんだよね。

 展覧会では広島に捧げる花の写真も展示したんだよ。初日にみんな来てくれてね、嬉しかったねぇ(展覧会「広島ノ顔」は、同年9月から12月に広島市現代美術館開館20周年記念特別展として開催された)。

(構成=内田真由美)  

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