長澤まさみ「エルピス」いよいよスタート “カンテレ死に枠”月10の逆襲が始まるのか?
地上波GP帯の秋ドラマがほぼ出揃い、残すは24日スタートの「エルピス─希望、あるいは災い─」(カンテレ・フジテレビ系月曜夜10時)のみとなった。
「カンテレ制作ドラマが昨年10月に“火9”から“月10”に移動して『エルピス』で5作目。『アバランチ』『ドクターホワイト』と初めの2作は全話平均で8%台とまずまずだったものの、続く2作が6%台。カンテレとしてはここらで意地を見せたいところです。放送するフジテレビも期待しているでしょう」(広告代理店関係者)
「エルピス」は、公式HPによると、スキャンダルによって落ち目となったアナウンサーと、バラエティー番組の若手ディレクターらが、ある事件の冤罪疑惑を追う中で、一度は失った“自分の価値”を取り戻していく姿を描くという社会派エンターテインメントだ。
■今期の期待度ナンバーワンという調査結果も
プロデューサーの佐野亜裕美氏は、昨年4月期のカンテレ制作ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」を手がけ、演出の大根仁氏は、「モテキ」(テレビ東京系)をはじめ独特の世界観で支持されている。そして主演の長澤まさみ(35)は、2018年の月9「コンフィデンスマンJP」以来ということで、今期の期待度ナンバーワンという調査結果もある。