本田翼《演技下手》がトレンド入り…TBS「君の花になる」は“推しメン探し”にも楽しみアリ

本田翼（Ｃ）日刊ゲンダイ

　とはいえ、《翼ちゃんが動いているのを見られるだけで幸せ》《とにかく抜群に可愛いからそれでよし》などと、熱烈な本田ファンが多いのも、また事実。だからこその主演だろう。

「主演は本田さんですけど、8LOOMの“推しメン”を探す楽しみもあると思っています。また夏木マリさんと竹中直人さんという2人の個性派の演技を堪能できそうなのもいい。初回は夏木さんと竹中さんが出るたびに画面がピリッと締まり、その芝居に改めて魅了されました」と話すのは芸能ライターのエリザベス松本氏だ。

　その8LOOMは昨年のオーディションで選ばれた高橋文哉（21）、宮世琉弥（18）、綱啓永（23）、八村倫太郎（23）、森愁斗（20）、NOA（22）、山下幸輝（20）という7人で構成。ドラマ初回で披露された「Come Again」という曲は実際にファーストシングルとして配信されており、今後はドラマと連動して期間限定でライブやイベントなどグループ活動をしていくという。

「高橋さんは昨年放送されたTBS系の連ドラ『最愛』の優役で視聴者に顔と名前が知られ、すでに売れっ子です。それ以外のメンバーについては、まだ顔と名前が一致しないという視聴者も多いでしょうが、だからこそ《この人いいかも》的な楽しみを味わえる可能性が大いにあると思うんですよ。学園ドラマを見ていて“推し”を見つけたときの喜びに似た感覚と言いますか」（エリザベス松本氏）

「君の花ーー」は本田を観賞するか、推しメン探しのドラマ。そう思えば何倍も楽しめそうだ。