NHK阿部渉アナは不倫報道で退局不可避か…フリー転身で目指すは“磨”こと登坂淳一アナ

公開日: 更新日:

 ベテラン芸能リポーターの見方はこうだ。

「もともと局アナの皆さんのフリー転身の考え方のひとつとして、定年が見えてきて、現場の第一線からちょっと退いたあたりがあると思います。会社では役職がついて、定年まで勤めあげても悪くはない。ただ、その脂の乗った一番いい時期、一般の定年の年齢までの間、フリーで頑張ってみる。60歳となるとちょっと難しくても、55歳で需要もまだあるのならば、やってみるか、というようにです。そうしたことを鑑みれば、阿部アナにとって、フリー転身はタイミング的に悪くない」

 もちろん、フリーであれば結果、つまり数字(視聴率)を上げなければならない。どんなに知名度があっても、2~3年で干されてしまうリスクと隣り合わせだ。

「それでも、うまくいけば、数年でサラリーマンの年収とはケタの違うギャラを手にすることができます。不倫でのマイナスイメージも、世間の注目度が集まっていると捉えることもできなくはない。汚名返上のチャンスは残っていると思います」(同)

 偽名のサインでホテルにしけこむ姿は情けない限りだが、人生は塞翁が馬である。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった