山本圭壱「吉本解雇“忍耐”の16年」でつかんだ31歳差電撃婚!元AKB48西野未姫“ゲット”で人間万事塞翁が馬

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吉本興業解雇から16年

 結婚を報じたニュースのコメント欄には、「素晴らしいニュース」「年齢差のことにしても、過去のことにしても、ここまでたどり着くには容易なことではなかったことでしょう。おめでとうございます」といった好意的なものから、「私が親なら、まず無理だな」「ん~、複雑だなあ……」などと、微妙な思いを語るものまで、3000以上寄せられた。

 背景には、山本が2006年、函館市内のビジネスホテルで当時17歳の少女と性交したことで書類送検され、(その後、少女とは示談が成立し不起訴)、吉本興業を一発解雇になり、テレビ界から干されていた経緯がある。

 2006~08年ごろには、宮崎県内の青果市場やサーフィンショップで働いていた。フォークリフトなど建築関係の多数の資格も取得していたという。当時、宮崎で山本を直撃した週刊誌記者はこう語る。

「金髪のロン毛でサーフショップで働いていました。週末には地元の子供たちと一緒に砂浜の清掃のボランティアなどにも従事していた。小さな田舎町で、それなりに地元に溶け込んでやっていたようですが、当時、『めちゃイケ』での復帰話も取り沙汰されており、浜辺にいるところに、芸能界復帰への思いや、今の生活、事件への思いを尋ねましたが、終始無言で、『そんなこと今話せるわけはないだろう』とムッとして追い返されてしまいました」

 その後、取材が過熱したことに嫌気がさしたか、肉巻きおにぎり店の店頭販売員や、広島県内の鉄板焼き店で働くなど、なおも職を転々とし、長い雌伏の時は続いていた。

 しかし、芸人復帰をあきらめきれず、14年には下北沢でライブを再開。16年には吉本に復帰し、公式ユーチューブチャンネルも開設していた。

 その後も地道に活動していた山本だが、ABEMAの番組に出演する中で、元人気アイドルと巡り合い、今回、無事にゴールイン。まさに「人間万事塞翁が馬」というべきか。

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