松本潤「どうする家康」復調のナゼ…松重豊らベテラン“徳川家臣団”の結束力が追い風に

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 第14話では、浅井長政(大貫勇輔)の謀反を家康に知らせるため、長政の妻・お市(北川景子)の侍女・阿月(伊東蒼)が走りに走るシーンが賛否両論に。《時間を割きすぎ》《走れメロスじゃないんだから》という書き込みがある一方で、《鬼気迫る演技に胸を打たれた》なんて声も。さすが、阿月を演じた伊東蒼(17)は「10代の若手の中ではずば抜けた表現力の持ち主」(映画業界関係者)と言われるだけのことはある。

ドラマの復調ムードを支えているのはこうした脇役陣、要するに“家臣団”の力も大きいですね。本当の“徳川家臣団”が強かったのは結束力があったからと言われますが、『どうする家康』のメンバーもそうです。それぞれ演技力があるのはもちろんですが、殿(松本潤)が共演者に差し入れや手紙を渡したり、みんなで一緒にご飯を食べに行ったりと、気遣いは相当なもの。それを意気に感じたベテランの松重豊さんや大森南朋さんも、若手が委縮せず、のびのびと演技ができるようにと気を遣ってくれている。座長の松本さんを中心に、本当の徳川家臣団のように結束力が高まってきていて、それが画面からも伝わるのでしょう」(ドラマ制作会社関係者)

 波に乗って数字も成長していくか。

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