「unknown」最終回にガッカリ? 井浦新がそれでも視聴者の支持を集めたワケ

公開日: 更新日:

 直前までの考察合戦の盛り上がり具合とは打って変わって、視聴者にとってモヤモヤが残る最終回となってしまったようだ。13日に最終回を迎えた高畑充希(31)と田中圭(38)主演の連ドラ「unknown」(テレビ朝日系)。

「ややネタバレになりますが、主なモヤモヤポイントは3つあると思います。ひとつは、田中さん演じる虎松の父・一条彪牙が起こした連続殺人事件の真相。2つめは、高畑さん演じるこころの怪力設定が最終回ではあいまいになっていたこと。3つめは、ラストにアップで映し出された『余興台本』の文字。視聴者は《吸血鬼設定も余興?》《どこからどこまで余興?》と混乱したようですね」(テレビ誌ライター)

 放送当初こそ《吸血鬼設定についていけない》などの声が飛んた「unknown」だが、ミステリー要素が強くなり始めた中盤戦からはネット上で盛り上がりを見せるように。

《吸血鬼vs.ヴァンパイアハンターだったら面白そう》と期待する声や、《一条彪牙が起こした一家殺人事件と、連続殺人事件には関連があるはず》の考察も多数だったため、予想と違う最終話に《尻すぼみ感ある》とガッカリしてしまった視聴者が多かったようだ。考察の中心にもなっていた一条彪牙を演じたのは、井浦新(48)である。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ