著者のコラム一覧
柏木理佳生活経済ジャーナリスト

生活経済ジャーナリスト。FP(ファイナンシャルプランナー)、MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。一児の母。大学教員として経営戦略、マーケティングなどの科目を担当、現在は立教大学特任教授。近著「共働きなのに、お金が全然、貯まりません!」(三笠書房)など著書多数。

(61)「サンクコスト」や「フレーミング」に負けない買い物術でハッピー

公開日: 更新日:

 物価が上がる中、私は暇な時には、スーパーをまわり、特売品だけを購入するようにしています。それをベースに料理したり、お弁当を作ったりしていますが、ただ、失敗したなあと感じることもあります。

 そこで、今回は「失敗しない買い物術」についてお伝えします。

 まず、最近は多くの人に「株はいつ売りかな? ここまで上がると怖いけど、でも、売ると後悔しそうだし……」という相談を多々受けます。私は「腹八分目でやめといたほうがいい。今が売りだよ~」と答えています。それでも多くの人は動きません。

 これは、サブスクでも同じで、「サンクコスト」という心理が働くからです。過去に費やした時間やお金に対して、もったいないとこだわり続けることで、もし、戻ってこないとわかっていても、それを認められずにやめられないことを指します。そのため、株を損切りできないといった行動につながります。

 スーパーでついやりがちな失敗は、「赤い文字で『得』のマークがあると、『ついで買い』してしまい、これが目的の商品より多くなっている人」「空腹でスーパーに行き全部食べたいと食べきれないのに衝動買いする人」「楽しみながらうろちょろ長居する小旅行する人」「予算や買うものを決めていないダラダラ型の人」「籠よりもカートを使って、買い物中は重くないけど、持ち帰る時に重くなって後悔する人」などいろいろなパターンがあります。

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