ドジャース大谷は打てば打つほど投球にしわ寄せ…登板翌日も出場で見えた二刀流運用のリスク
打撃の調子は上がってきたものの、投球はいまひとつだった。
日本時間11日のパイレーツ戦に「1番・投手」で投打同時出場した大谷翔平(31=ドジャース)のことだ。
今季11試合目の先発マウンドは6回3分の2を6安打4失点(自責3)、6奪三振、4四死球。七回2死一、二塁から右翼線に2点適時打を浴びたところで降板した。規定投球回到達まであと1死というタイミングだった。
打者としては九回の5打席目に中堅に12号2ランを放つなど、5打数1安打2打点。三回の2打席目は左翼手のジャンピングキャッチに阻まれたが、ファインプレーがなければスタンドインしていた当たりだった。
過去4登板はいずれも翌日に休養。だが、ロバーツ監督は今回、翌12日の試合もDHで出場すると明言した。この日も本塁打を放ったし、6月は34打数14安打(打率.412)、2本塁打と調子上向き。打線から外せないという判断が働いたに違いない。
しかし、打撃の調子が上向いているのは本人のコンディションがフレッシュに保たれているからだ。あえて休みの前日に投げさせているのはもちろん、前回登板翌日の日本時間5日は試合があるにもかかわらず完全オフにした。
次回以降の登板が予想される18、25日は翌日が休み。中6日の登板間隔と日本時間木曜に投げるスケジュールは動かさないだろうが、打撃が好調だからといって登板翌日も起用するようなことが続けば投球に影響しないとも限らない。


















