「18/40」は深田恭子の“単独”ラブコメの方が良かった?「おばさん」呼ばわりに視聴者ムカッ

公開日: 更新日:

 確かに年齢だけでいえば、全く違和感のない配役であり、休止後の復帰でイメージ転換を図りたい事務所の方針も理解できるが、演技力よりも、その可愛さが毎回話題になるのは深田ならではだろう。

「放送中に毎回トレンド入りするのは深田さんの名前や、《深キョン、可愛い》という感想ばかりで、福原さんを食ってしまっている印象です。もちろん作中で福原さん演じる有栖が、自分で責任を負えない不出来さがあるのに、父親や上司に食ってかかる生意気なキャラが受け付けず、脱落していった人も多くいるようです。深田さん演じる瞳子と年下男性との恋愛模様は、視聴者にも評判が良かったので、やはり深田さんだけのラブコメ作品の方が、視聴率は伸びたかもしれませんね」(同)

 今作と同じTBS火曜22時の枠で2019年1月期に放送され、深田が主演を務めたドラマ「初めて恋をした日に読む話」は、平均視聴率が8.5%。深田の恋の相手役を演じた横浜流星(26)を一躍売れっ子俳優にした作品にもなった。

「深田さんといえば、歳の差がすごいある男性でもなんかハマってしまう不思議な魅力がありますし、年齢を重ねても、年下の男性と恋ができて、それがハマって見える図は、世の女性的にも夢があり、『これぞドラマ!』って楽しみ方の提供にも繋がる。深田さんはその路線でいった方が世間のニーズがあると思いますし、少なくともおばさん扱いされている深田さんのニーズはないでしょう」(同)

 唯一無二の可愛さを、心待ちにしているファンがまだまだいるようだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  2. 2

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  3. 3

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  4. 4

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  2. 7

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  3. 8

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  4. 9

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  5. 10

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    コメ増産から2カ月で一転、高市内閣の新農相が減産へ180度方針転換…生産者は大混乱

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  4. 4

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  5. 5

    ヤクルトのドラフトは12球団ワースト…「余裕のなさ」ゆえに冒険せず、好素材を逃した気がする

  1. 6

    小泉“セクシー”防衛相からやっぱり「進次郎構文」が! 殺人兵器輸出が「平和国家の理念と整合」の意味不明

  2. 7

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  3. 8

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  4. 9

    元TOKIO国分太一の「人権救済申し入れ」に見る日本テレビの“身勝手対応”

  5. 10

    “気分屋”渋野日向子の本音は「日本でプレーしたい」か…ギャラリーの温かさは日米で雲泥の差