著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

木村拓哉「エージェント契約」で工藤静香との“夫婦危機”再燃? ジャニーズの鉄壁ガード消滅

公開日: 更新日:

 16日に61年の歴史に終止符を打ったジャニーズ事務所。“性加害”問題の収束に向けて一歩踏み出した形だが、所属タレントたちへの風当たりは強まる一方だ。

 中でも新社長の東山紀之(57)から“将来の社長候補”とご指名を受けたと報じられた木村拓哉(50)は、旧ジャニーズ事務所が設立する新会社とエージェント契約を結ぶことが確実視されているものの、これから厳しい局面を迎えることになるだろう。

 9月7日に行われた旧ジャニーズ事務所の最初の会見直後、自らのSNSに「show must go on!」という故・ジャニー喜多川氏の座右の銘を投稿し、すぐに削除してヒンシュクを買った木村。被害者への配慮不足が露呈したことでクライアントに不信感を持たれたのだろう。本人のせいだけではないが、「日産自動車」「日本マクドナルド」といった大手企業のCM起用が見送られる状況に陥っている。

 その木村に追い打ちをかけるのがフジテレビ系の人気ドラマ「教場」シリーズ最新作の制作延期の報道だ。ドラマの続編だけでなく、映画化も視野に入っていたらしく、フジテレビは「あくまでスケジュールの問題」とコメントしているが、やはり番組スポンサーが難色を示したと考えるのが妥当だろう。

「木村に関して、来年4月期のテレビ朝日系“木曜ドラマ”枠の起用が見送られたという話も浮上しています。正義感に燃えるテレビ局の報道マンという役柄設定に、さすがにブラックジョークでもキツいだろうと囁かれています」(テレビ関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁