「ミタゾノ」松岡昌宏は旧ジャニタレたちの“鑑”? TOKIOで唯一オファーが絶えないワケ

公開日: 更新日:

 2作の家政婦(夫)に共通しているのは、定番フレーズ。市原は「ごめんくださいませー」、松嶋は「承知しました」。これにミタゾノの松岡には「いたみいります」がある。松嶋と松岡は無機質で無表情、口数も少ないが、家事のスキルは天才的なところなどが共通している。

 ミタゾノは、身長180cm超えの大柄な松岡の本格的女装キャラに目を奪われるが、「家政婦は見た!」を知らない世代にとって、ミタゾノの存在は新鮮に映ったようだ。

 今期、旧ジャニーズ(現SMILE-UP.)タレントの主演作が多い。主なところで、二宮和也(40)が中谷美紀(47)、大沢たかお(55)とトリプル主演を務める「ONE DAY ~聖夜のから騒ぎ~」(フジテレビ系)。Sexy Zone菊池風磨(28)の「ゼイチョー ~『払えない』にはワケがある~」(日テレ系)。相葉雅紀(40)の「今日からヒットマン」(テレ朝系)。なにわ男子道枝駿佑(21)の「マイ・セカンド・アオハル」(TBS系)などがあるが、どれも苦戦している。

 旧ジャニーズから電撃独立した二宮は、X(旧ツイッター)のポストがネットニュースになるが、ドラマ視聴率にはなかなか反映されず、フジ月9ドラマで平均世帯視聴率5%台という低空飛行だ。そんな中で、松岡ドラマは一定水準をキープしている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」