NHK大河「光る君へ」初回で“ヒール役”藤原道兼を怪演…玉置玲央の強烈な存在感

公開日: 更新日:

 道兼を演じるのは玉置玲央(38)。1985年東京都生まれの俳優・演出家。劇団「柿喰う客」の中心メンバーで、NHKではドラマ『大奥2』で黒木役を演じたほか多数出演している。あまりに目をひく演技ゆえにSNSでも《藤原道兼、なんて悪い奴》《大丈夫か。今から色々胃が痛いぞ道兼くん》《来週から藤原道兼観るの嫌だ》などの投稿がある一方で、《玉置玲央さんが久しぶりに大映テレビ級悪役で、もっときて!って気分になった》《現時点ではヒール役を一手に引き受け、強烈な存在感を放ってる》《藤原道兼のバイオレンス》など支持を集めた。

 ラストシーンでは、道兼(玉置玲央)の乗る馬の前に、まひろが飛び出してしまい、道兼が落馬。これでブチ切れた道兼が刀を持ち、まひろの目の前で、母・ちやはを殺害。全国の視聴者から悲鳴が聞こえる場面、道兼は顔に返り血をたっぷり浴びてまるでホラーの展開となった。

 紫式部、激動の運命の始まりに注目だ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  4. 4

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  5. 5

    “やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回

  1. 6

    参院選で公明党候補“全員落選”危機の衝撃!「公明新聞」異例すぎる選挙分析の読み解き方

  2. 7

    「愛子天皇待望論」を引き出す内親王のカリスマ性…皇室史に詳しい宗教学者・島田裕巳氏が分析

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    松岡&城島の謝罪で乗り切り? 国分太一コンプラ違反「説明責任」放棄と「核心に触れない」メディアを識者バッサリ

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒