オードリー、博多華丸・大吉のイベント大盛況でわかった「リモートから参加型」への新たな流れ

オードリーの若林正恭（左）と春日俊彰（Ｃ）日刊ゲンダイ

「情熱大陸」（TBS系）はその裏側に密着。表舞台を仕切る大吉と、裏でいくつもの博多グルメの屋台をケータリングし、芸人やスタッフをもてなす華丸の姿が放送された。その気遣いがとにかくすごかった。EXIT兼近も「毎年やってください」とコメントしたほどだった。

「オードリーのケースのようにラジオのイベントはとくにリスナーの熱量が高い。盛り上がるのは必至。一時はコロナ禍で軒並みイベントが中止になりましたが、元に戻った以上に集客を期待できる。今後はこの流れができるのではないか」（同）

　リモートではなく、参加型にシフトする流れができ、イベントに大量集結する新たな時代到来の予感。会いに行けるアイドル「AKB48」ではないが、会いに行けるタレント。「AKB48」をプロデュースした秋元康は先見の明があったということか。