関東Vの横浜は織田翔希が抜けても強い! 甲子園4強の正捕手さえ定位置を譲る層の厚さ
横浜(神奈川2位)が底力を見せつけた。
来春センバツの参考資料となる秋季関東大会は昨27日、2年前と同じカードとなった決勝戦が行われ、横浜が10-6で健大高崎(群馬1位)に競り勝ち、2年ぶり5度目の優勝を決めた。
3-3の五回2死一、二塁から「5番・DH」の脇山魁音(2年)が左越え3ランを放って勝ち越し。1点差に迫られた六回には、1死二、三塁から「1番・遊撃」の川上慧主将(2年)が中堅への2点適時三塁打で健大高崎を突き放し、そのまま逃げ切った。
神奈川大会決勝で慶応に4-5で敗れ、県内連勝記録が「43」でストップした。すると、村田浩明監督の発案で、その後4日間は練習を行わなかった。「自分たちを見つめ直して、今のままじゃ勝てないと理解してくれた」(同監督)と話し合いの時間を設けたことが奏功したという。
さる高校野球関係者がこう言った。
「今年のドラフトでは、横浜から巨人1位の織田翔希(3年)と3位の池田聖摩(3年)が指名されたが、2年生ながら9月のU18アジア選手権の高校日本代表メンバーに選ばれたエース左腕の小林鉄三郎と主将の川上も来年の上位候補。他にも脇山や田島陽翔(2年)ら前チームの甲子園経験者が多い。脇山は今夏の甲子園で背番号2の正捕手としてチームの4強入りに貢献したにもかかわらず、今大会では正捕手の座を阿部龍之介(2年)に譲り、その阿部は4番を打っている。さらにMAX152キロの福井那留(2年)が急成長。競争が激しく、油断をしたらすぐに他の選手に取って代わられる。前チームより層が厚いんじゃないか。戦力は他校の追随を許しません」


















