“情け容赦なく選手を切る”ソフトバンクはなぜ選手に人気? 日本一連覇を支える徹底した「アメとムチ」
ソフトバンクが圧倒的な強さを見せつけた。28日の日本シリーズ第4戦でDeNAをスイープし、2年連続13回目の日本一を達成。ベテラン、中堅、若手が満遍なく戦力として機能する常勝軍団を支えるのは、小久保裕紀監督(55)とフロントによる徹底した「アメとムチ」の使い分けだ。
【写真】この記事の関連写真を見る(51枚)
象徴的なのが、昨年の日本シリーズMVP、山川穂高(34)の扱いである。今季は打率.178、11本塁打と不振。小久保監督は長期の二軍降格とした。昨季の最高出塁率・柳町達(29)も5月に二軍落ち。指揮官は「ズルズル置いておいても出番がない」と説明した。実績は尊重しても、実力至上主義を徹底している。
フロントはさらにシビアだ。
日本シリーズの移動日だった26日、秋広優人(24)、岩井俊介(25)ら14人に来季の契約を結ばないと通告。昨年は計20人、今オフも戦力外は計18人に達した一方、今年のドラフトでは支配下9人、育成15人の計24人を指名。入り口と出口を広く開け、大量に新人を獲得して現有戦力と競わせることで、戦力を強化している。


















