アジアカップ正式日程発表 緊張状態のサウジで強行開催を後押しするAFCのアッケラカン
年明けにサウジアラビアで開催予定の「アジアカップ」は1月7日に開幕し、決勝は2月5日に行われる。2034年W杯の開催国に決定しているサウジは「世界最大のスポーツイベントであるW杯本大会を成功させるための重要なシミュレーションとして位置付けている」(サッカー関係者)。それだけにアジアカップでは万全の態勢を整え、出場24カ国を歓待するハズだったが……。
10月10日、首都リヤドのキング・ハリド国際空港が、イエメンの親イラン武装組織フーシ派の攻撃を受け、12人が死亡、309人が負傷した。その後も攻撃が相次ぎ、緊張状態が続いている。日本の外務省は22日、首都リヤドなど主要地域の危険情報を「レベル3(渡航中止勧告)」に引き上げた。常識的に考えれば、とても国際大会を開催できるような状況とは思えず、一部で報じられたように「1年延期して2028年に開催」するのが妥当と言っていいだろう。
ところが26日、AFC(アジアサッカー連盟)が詳細な大会日程を正式にアナウンス。1次リーグF組の日本は1月11日にインドネシア、16日にタイ、20日にカタールと対戦する。試合開始は3試合とも日本時間午後7時30分だ。開催の可否が決まっていないにもかかわらず、AFCは予定通りに準備を進めている。


















