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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

土屋太鳳「出産後の女優は低迷」の"ジンクス"打破の勝因は…主演映画「マッチング」がヒット

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 また、清純派女優として人気の高かった故・竹内結子さんも、出産約1年前の04年10月に公開された「いま、会いにゆきます」(東宝)は48億円という興収を記録したものの、出産後の主演映画は軒並み興収が伸び悩んでいる。女優にとってのターニングポイントにもなり得る出産における葛藤は、賀来賢人(34)を夫に持つ榮倉奈々(36)も例外ではない。

 榮倉は17年6月に第1子を出産したが、その約1年前に公開された「64-ロクヨン-」(東宝)は前後編で約36億8000万円の興収を記録。だが、出産から約1年後に公開された「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」(KADOKAWA)は、興収約2億6500万円という数字に終わっている。

「出産した人気女優といえば、宮崎あおい(38)や多部未華子(35)もいます。もちろん本人たちの育児に専念したいという意向も尊重しながらの仕事復帰となりますが、出産後に主演映画で“復活”に至るのは正直とても難しい。女優にとって出産という大きな高い壁をどう乗り越えて、さらにその先に待つセカンドステージの女優人生をどう生きるのか……。昔も今も変わらないテーマです」(芸能関係者)

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