目黒蓮フジ月9「海のはじまり」の先行きに旧ジャニタレ勢は戦々恐々? 8%台発進にビミョーな評価

公開日: 更新日:

「もちろん《切ない》《涙が出た》などと生方美久さんの脚本やキャストの演技を褒める声も多いんですけど、一方で《ちょっとしんどい》《最も苦手とするドラマ》《全体的に暗い印象》などと、週の“はじまり”に見るにしては《重すぎる》からと、早々に“離脱”をほのめかす書き込みも少なくない。中には《ホラー》とか、《期待値高すぎると評価は低いよな》なんて見方もあります。そういう意味でも『海のはじまり』の8%台発進はビミョーな評価にならざるを得ませんよね」(スポーツ紙芸能デスク)

 ハードルが上がりすぎたせいで期待外れ、拍子抜けするなんてことはままある話。2回目以降の数字がどう出るかだが、TVerのお気に入り登録数はすでに71万人超(3日現在)。リアルタイム視聴の中高年よりやや下の世代の支持率は高そうだ。

 もっとも今後は、たとえ人気者の目黒と言えども、結果を出さなければ「厳しくなる」という指摘もある。

「目黒さんをはじめ、今年の夏ドラマも旧ジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMENT)のタレントが大勢出演していますけど、さすがにもう“選別”されていきますよ。これまでは制作サイドにも《そうは言っても旧ジャニタレ抜きで番組を作れない》なんて妙な固定観念みたいなものがあったんですが、他の芸能事務所の売り込みラッシュも激しいし、騒動以降、旧ジャニタレが出たドラマで大ヒットしたものがあるかと言えば……局内にあった“呪縛”も解け始めている。そもそも結果を出さないとスタッフ自身の身も危ういですからね。STARTO社を支える大黒柱の1人である目黒さんの結果次第では、旧ジャニタレ離れは深刻化しそうです」(在京キー局ディレクター)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」