細木数子ついにドラマ化! 黒い交際や島倉千代子さん借金トラブル…描かれるかが気になる“負の側面”

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 細木さんは全盛期の2000年代、ゴールデンタイムのレギュラー番組2本に出演し、高視聴率を記録。占い界の第一人者ともてはやされたが、08年に姿を消すこととなる。細木さんがテレビに出なくなった原因として挙げられるのが、ノンフィクション作家の溝口敦氏との裁判だ。

■“こんな品性下劣な記者に初めて会った”と罵倒され
 
 溝口氏は2006年に「週刊現代」で連載された「細木数子 魔女の履歴書」の中で、細木さんと暴力団の深い関係や過去の売春斡旋、占いの盗作疑惑などを告発。それを受けて、細木さんは版元の講談社を相手取り6億円の損害賠償を求める訴訟を起こした。しかし、細木さんは2年後に訴えを取り下げている。
 
「細木が訴えた後も連載は続き、日本最大の暴力団の幹部を使って連載を潰そうとしてきたと溝口氏から暴露されている。テレビ局としても暴力団との交際が明らかになったからには使うわけにはいかない。その後、テレビで彼女を見ることはなくなりました」(当時の週刊誌記者)


 筆者は細木さんに接触したことがある。きっかけは、13年に亡くなった歌手の故・島倉千代子さん(享年75)の借金トラブルだった。

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