生田絵梨花「素晴らしき哉、先生!」第7話の出来が運命を左右? 秋のテレ朝「日10枠」は日テレと勝負に

公開日: 更新日:

 他の夏ドラマより約1カ月ほど遅れて、8月18日にスタートした生田絵梨花(27=写真)の地上波連ドラ初主演作「素晴らしき哉、先生!」(テレビ朝日系=日曜夜10時)。9月22日の第6話までの世帯視聴率は2~3%台と“苦戦”が続いているようだが……。

「テレ朝の“日10ドラマ”は、昨年春に新設された関西のABC制作枠です。日曜夜は8時にNHK大河、9時にTBS日曜劇場といったリアタイでの視聴習慣が定着している伝統枠がある上、10時30分からはクセが強めのラインナップが多い日本テレビの日曜ドラマもあります。連ドラ激戦区への参入ですから、定着するまでのある程度の苦戦は織り込み済みでしょう。ただ、リアタイの世帯視聴率は多少目をつむっても、配信数やネット上での評判などでインパクトは欲しいところ」(広告代理店関係者)

「素晴らしき哉、先生!」は、生田演じるZ世代の新米高校教師が理不尽な教育現場で公私ともに悩みながら奮闘する青春群像劇。

 ネット上では《イクちゃん初主演ということで見てみたけど、何がしたいのかわからなくて離脱》《あれこれ手を広げすぎて芯がない》《スマホのX風やLINE風の画面をちょいちょい入れてくるのがあんまり効果的じゃない》など、厳し目の意見が目立つ。その一方で、《テーマがわかりづらかった序盤を我慢しながら見ていたら、だんだん面白くなってきた》《第6話を見たら、なんとなく恩師に会いたくなってきた》なんて評価する声もある。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党さや候補のホストクラブ投票キャンペーンは、法律的に公選法違反になるのか

  2. 2

    不倫騒動から3カ月…田中圭のポーカー遠征に永野芽郁が同行? Xで検証作業が沸騰する異様

  3. 3

    “ケチ付き昇進”横綱豊昇龍がまた休場…名ばかり横綱だった先輩2人との「いや~な」共通点

  4. 4

    やっぱり撃沈した山尾志桜里氏の今後…“古巣”国民民主を批判も参院東京選挙区では2人当選

  5. 5

    参院選神奈川で猛攻の参政党候補に疑惑を直撃! 警視庁時代に「横領発覚→依願退職→退職金で弁済」か

  1. 6

    新興政党なのに…参院選当選者ゼロの石丸新党「再生の道」はもはや“再生不能”

  2. 7

    君はそれでも参政党に投票するのか…若者たちの“熱狂”が引き寄せる「徴兵制」「治安維持法」

  3. 8

    渡部建のトイレ不倫を「許してない」と発言…妻・佐々木希それでも第2子出産の違和感と本音

  4. 9

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  5. 10

    池上彰氏がテレ東選挙特番からネットにシフト…テレビ報道の限界とYouTuberとしての活路