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武内陶子フリーアナウンサー

1965年4月、愛媛県出身。91年にNHK入局。昨年秋からフリーに。

昨秋フリーに。誰かと会うことからしか何も始まらない…第二章もこうご期待!

公開日: 更新日:

 膨大なデータ処理や調べものなどはAIに任せて、人間は「生きること」を頑張ればいいと。日々の生活で出会いながら別れながら、愛しながらケンカしながら、ご飯を食べながら子育てしながらという一つ一つの人間活動を頑張って営むことが大切。そこはAIにはできないことだと。みんな、これからどうなるか不安だけれど、何か一つの光のように思えました。

 私は33年間NHKでアナウンサーを務めて「伝えること」をしてきた。誰かと会うことからしか何も始まらないし、会うことが大切だと学びました。私たちは一人では生きていけません。人間関係は時に苦しいこともありますが、幸せもまた人間関係の中にしかない。

「武内さんの話を聞くと元気になる!」と言われることがありますが、それは私が人生をもがきながら歩んでいるからかもしれません。

 アナウンサーの仕事は「伝える」こと。ゲストの方とトークして引き出した「キラッと光る」言葉を一つでも多く届けたい。私もそんな言葉に背中を押されてきましたから、これからは私が視聴者やリスナーのみなさんが小さなことでもいいから乗り越えられるように言葉を紡いでいきたいと思っています。

 今はふるさとの観光大使を務めさせていただいています。今の私をつくってくれたふるさとに恩返しがしたくて自分から「やらせてください!」と言いました。最後に、フリーの武内陶子の第2章は「ロックに生きる」がテーマ。乞うご期待! 

(構成=松野大介)

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