著者のコラム一覧
高倉文紀女優・男優評論家

札幌市生まれ。女優・男優評論家。Webサイト「タレントパワーランキング」(アーキテクト=https://tpranking.com/)、雑誌「日経エンタテインメント!」(日経BP社)などで女優や女性アイドルなどの取材・分析を手がけるほか、テレビ番組や週刊誌などにコメントを提供。インタビューしたことがある現役の女優は300人以上を数える。note個人クリエーターページ(https://note.com/tokyodiorama/)。

矢吹奈子は「次世代主演級女優」 教室の一番後ろで存在感を発揮していた

公開日: 更新日:

 BOAT RACE振興会のCMにレーサー役で出演中。畑芽育なにわ男子の大橋和也がダブル主演する6月20日公開予定のラブコメ映画「君がトクベツ」では主人公の恋のライバルを演じる。

 HKT48時代にインタビューしたとき、撮影スタジオに置かれていたあやとり紐を使って手品を器用に披露してくれたことが記憶に残っている。その姿を見ていて、元気と明るさの音符を体の中に持っているかのような存在感の魅力を感じると同時に、きっと将来はバラエティーや演技でも器用にこなしそうだなという予感があった。

 実際に彼女はソロ活動を開始してから、「ラヴィット!」(TBS系)などのバラエティーで活躍するとともに、女優としても予想以上の速さで成長して、幅広いタイプの役を好演している。

 矢吹奈子はHKT48に加入する以前に0歳から子役活動をして、2005年公開の映画「タッチ」に長澤まさみが演じた浅倉南の少女時代役で出演していた。子役時代に、彼女の演技の素地が培われたと言っていい。

御上先生」はさまざまなタイプの俳優が魅力をプレゼンして、次世代俳優の万博状態だった。1クールの物語の中ですべての生徒役にはスポットが当たりにくいが、ひとりひとりに心のピントを合わせれば、彼らの真実の魅力が見えてくるはずだ。

 (おわり)

【連載】「御上先生」この生徒役に注目

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    《タニマチの同伴女性の太ももを触ったバカ》を2発殴打…元横綱照ノ富士に大甘処分のウラ側

  2. 2

    日本ハムは「自前球場」で過去最高益!潤沢資金で球界ワーストの“渋チン球団”から大変貌

  3. 3

    高市首相が天皇皇后のお望みに背を向けてまで「愛子天皇待望論」に反対する内情

  4. 4

    年内休養の小泉今日子に「思想強すぎ」のヤジ相次ぐもファンは平静 武道館での“憲法9条騒動”も通常運転の範囲内

  5. 5

    新庄監督にガッカリ…敗戦後の「看過できない発言」に、日本ハム低迷の一因がわかる気がした

  1. 6

    『SHOGUN 将軍』シーズン2撮影中の榎木孝明さん「世界的な時代劇映画のプロデュースに関わりたい」

  2. 7

    横綱・豊昇龍が味わう「屈辱の極み」…大の里・安青錦休場の5月場所すら期待されないトホホ

  3. 8

    和久田麻由子アナがかわいそう…元NHKエースアナを次々使い潰す日テレの困った“体質”

  4. 9

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  5. 10

    細木数子と闘った作家・溝口敦氏は『地獄に堕ちるわよ』をどう見たか? “女ヤクザ”の手口と正体