「アニメ聖地移住」千葉郁太郎著

公開日: 更新日:

「アニメ聖地移住」千葉郁太郎著

 アニメに登場する場所を巡る聖地巡礼は、1990年代にはじまり、2016年公開のアニメ映画「君の名は。」の大ヒットを機に、広く認知されるようになった。

 聖地巡礼にもさまざまなタイプがある。新作が放映されるたびに聖地を訪れネットで発信する人、そうした情報をもとに巡礼するうちに地域を好きになり、その土地や人、同好の士との交流を求めてリピートする人……。そして人気作品の舞台を一度は見てみたいと軽い旅行感覚で訪れる人など十人十色だ。中には、聖地巡礼を通してその街や土地、地域の人々が好きになり、ついには移住する人もいる。

 本書はそうした事例を「アニメ聖地移住」と名付け、社会的意義、さらには「血縁・地縁・社縁」とは異なる「趣味縁」など、さまざまな視点から考察したリポート。 (集英社インターナショナル 1166円)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網