乃木坂46“次世代エース”を大河に抜擢したNHKの思惑…井上和が仲野太賀主演「豊臣兄弟!」で「茶々」役に

公開日: 更新日:

過去の「茶々」役はそうそうたる面々

 直近の大河なら、23年「どうする家康」で茶々を演じたのが北川景子(38)。さかのぼって09年「天地人」で深田恭子(42)、11年「江~姫たちの戦国~」で宮沢りえ(52)、14年「軍師官兵衛」で二階堂ふみ(30)、16年「真田丸」で故・竹内結子さん(享年40=20年死去)……とまあ、そうそうたる面々だろう。

「抜擢の理由のひとつが、年齢的なバランスです。主人公の豊臣秀長を演じる仲野さんが32歳、秀吉の池松壮亮さんが34歳、寧々の浜辺美波さんが24歳、茶々の母親であるお市の方の宮崎あおいさんですら39歳ですからね」(スポーツ紙放送担当デスク)

 確かに、そのメンバーの中に“北川景子の茶々”が入ったら存在感があり過ぎてしまう。

「年齢はさておき、もちろん井上さんに“才能”があるからこそなんですが、そもそも乃木坂46は、2015年のNHK紅白に初出場してから昨年まで連続で10回出場。その“論功行賞”もありますし、茶々役の抜擢で全国的に注目度が高まれば、井上さんそのものが今年の紅白の“目玉”にもなる。その紅白で『豊臣兄弟!』を宣伝してもらえれば、NHKの“課題”でもある若い層にまで大河をアピールできます。何より井上さんにはスキャンダルが見当たらない。万が一にでも来年1月の放送までに不祥事が起きたら、目も当てられませんからね」(前出のスポーツ紙放送担当デスク)

 果たしてどんな茶々を演じてくれるか、今から待ち遠しい。

  ◇  ◇  ◇

 元乃木坂46の白石麻衣といえば昨年「顔のほくろが消えた」と話題になった。関連記事【もっと読む】元乃木坂46白石麻衣「顔のほくろ」やっぱり消えていた! 菊池風磨と“熱愛報道”との関連は?…では、ほくろの消滅と菊池風磨との熱愛報道の因果関係について考察している。

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