中居正広氏だけが破った「SMAPの掟」…元女性アナへの“性加害”認定の泥仕合を招いたものとは
「スタッフとベタベタとつるんでは駄目」の言い伝えから外れてしまった結末
では、フジテレビと泥仕合となっている、元リーダー中居正広氏(52)の女性問題を元メンバーはどのように見ているのだろうか。
週刊文春は5月2日の「文春オンライン」で中居氏の「愚行と引退」と題して、SMAP元メンバーについて特集している。それによると、中居氏の引退について衝撃を受けつつも、騒動については口を閉ざしている。ただ「スタッフとベタベタとつるんでは駄目」と、SMAPを育て上げたマネジャー飯島三智氏の言い伝えをただひとり守らず、真逆のことをやっていたのが中居氏だったと伝えている。
「さらに同じグループのメンバーであっても、仕事は仕事と割り切り、プライベートを持ち込まない。あくまでビジネスとして付き合い、アイドルがバラエティの文化に染まったら本末転倒というスタンスを貫いたからこそ、SMAPの成功はあったというのでしょう。そんな『SMAPの掟』を破り、道を外れていったのが中居氏であるとすれば、内心思うところはあっても、コメントは難しいのでしょうね」(同記者)
かくして中居氏は芸能界を引退後もフジテレビ第三者委員会の「性加害」認定をめぐり泥仕合が続いている。
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