「時代と寝た男」加納典明(15)「娘には甘かったけど、双子の息子たちにはシビアに接した」
ハーレーを乗り回す「イージー・ライダー」の世界
増田「札幌とか函館とか、そういう遠くも行かれてたんですか」
加納「結構行った時代あるね」
増田「道内全体を回ったり」
加納「そうそう。大体北海道は俺知ってるよ」
増田「1人で回ってたんですか」
加納「そうだね。で、ときどき東京からバイク仲間が来たりするんで、そういうときはつるんで回った」
増田「映画『イージー・ライダー』*の世界ですね。そういうときはホテル泊まるんですか」
※イージー・ライダー:1969年公開のアメリカ映画。反体制映画の代表的作品として有名。コカインを隠し持った若者2人がハーレー・ダビッドソンのバイクで放浪の旅をする姿を描く。ステッペンウルフによる主題歌『ワイルドでいこう!(BORN TO BE WILD)』も世界中で大ヒットした。
加納「ホテルだったり旅館だったりさまざま」