著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

藤島ジュリー景子氏“復権”でくすぶる嵐・二宮和也とのわだかまり…結婚めぐるゴタゴタ解消されず

公開日: 更新日:

吉永小百合を巻き込んだ二宮夫妻の結婚披露宴招待状の回収騒動

 藤島氏は昨年、timelesz横浜アリーナ公演でバインダーを手に熱心にメモをとったり、Travis Japanのロサンゼルス公演で、STARTO社の福田社長と関係者に挨拶回りする様子が一部で報じられた。タレントのマネジメントの最前線にすでに復帰していかのような伝えられ方だった。

「藤島氏がもし本格復帰するとなれば、やはり自分の息がかかった人物か、一人娘をSTARTO社の代表にするということなのでしょうか。新たに会社を立ち上げるのか、詳細は定かではありませんが、トップかお目付け役に櫻井を据えて、一緒に仕事をしたいという意思が感じられました。藤島氏が櫻井を相当信頼しているのは間違いないはずです」(芸能プロ関係者)

 一方、二宮が自身の誕生日に出版した「独断と偏見」、そして藤島氏の著書を読み解いていくと、藤島氏が「近年少し距離があります…」と説明するように、二宮との5年前の遺恨がほとんど修復されていないことが分かる。

 二宮は2019年11月に電撃結婚を発表したが、直前まで夫婦となる2人を追っていた筆者は、一切変装も無く、スーパーや映画館に出かけるアイドルらしからぬ二宮の振る舞いを見て、結婚をなかなか許そうとしない事務所への強い反発を感じた。

 そして結婚発表から約1カ月後には、事務所には知らせず、5つ星高級ホテルで結婚式と披露宴を秘密裏に計画し、吉永小百合(80)らに招待状まで送っていたことが発覚。すったもんだの回収騒動まで起こした。そして二宮の結婚に、最後まで反対していた"黒幕"は藤島氏だとされている。

 ファンクラブの動画で、二宮の誕生日に嵐の5人が「カイト」を熱唱したことも、藤島氏からの呪縛から逃れたからこそ実現できたことなのかもしれない。活動休止から活動終了までのゴタゴタは、藤島氏と二宮の軋轢も一因だったと考えるのが妥当だろう。

  ◇  ◇  ◇

 ジャニーズ問題について、ここにきて大きな動きがあった。関連記事【もっと読む】嵐・二宮和也が喜多川氏を呼び捨てに…“ビジネス書”出版は「ジャニーズとの決別」の証し…では、二宮和也の心境の変化について推察している。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  2. 2

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  3. 3

    N党・立花孝志容疑者にくすぶる深刻メンタル問題…日頃から不調公言、送検でも異様なハイテンション

  4. 4

    我が専大松戸は来春センバツへ…「入念な準備」が結果的に“横浜撃破”に繋がった

  5. 5

    N党・立花孝志氏に迫る「自己破産」…元兵庫県議への名誉毀損容疑で逮捕送検、巨額の借金で深刻金欠

  1. 6

    高市首相「議員定数削減は困難」の茶番…自維連立の薄汚い思惑が早くも露呈

  2. 7

    高市内閣は早期解散を封印? 高支持率でも“自民離れ”が止まらない!葛飾区議選で7人落選の大打撃

  3. 8

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然

  4. 9

    高市首相は自民党にはハキハキ、共産、れいわには棒読み…相手で態度を変える人間ほど信用できないものはない

  5. 10

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗