CM起用で今後、頭角を表す「有望株の名前」…ランキングは芦田愛菜が1位返り咲き
CMはドラマと違い「あの俳優でないとダメ」が原則ない。椅子取りゲームのように、ひとり席を空ければ、新たな人が座る。橋本に代わって座りそうなのが子役から活動している原菜乃華。
「あんぱん」でヒロインの妹役で注目を増してきた有望株。小栗旬が社長も兼ねる事務所のイチ押しでもある原は「親しみやすさ」で今年は7社と健闘。来年は2桁確実とまでいわれている。
「若手女優は仕事の質と量、好感度、人気がCM起用のポイント。どれか崩れれば、スポンサーはシビアに撤退する世界」(広告代理店関係者)
いい例が永野芽郁だ。今年のCM起用社数は8社。来年はさらに増えるとみられていた矢先に不倫騒動が報じられた。大河の仕事もなくなり現在は休業状態。CM消滅も確実な永野の抜ける穴を埋めそうなのが河合優実。昨年上半期のCM出演本数は2社だったのが、今年7社と増やした。女優人気に比例するようにCM界でも頭角を現している。永野が今年初めて出演したお酒のCMも河合のほうがハマりそうだ。
「CM界はまだ新人の扱いの河合。ギャラも安く起用できる」(同前)