故・中山麻理さんが送った穏やかな晩年…元夫・三田村邦彦の不倫で追い詰められ泥沼離婚を経験
「結婚後も人気が衰えなかった三田村は、時代劇ドラマ『必殺仕事人シリーズ』などで活躍。転機が訪れたのが、96年の舞台『宮沢賢治』で共演した22歳年下の女優・高橋かおりとの不倫騒動でした。ホテル密会を写真週刊誌『フォーカス』にスクープされた三田村は、中山さんが社長を務める個人事務所に所属していました。中山さんの指示で記者会見を開き、三田村は高橋との男女関係を否定しました」(芸能ライター)
■探偵顔負けの尾行をしていた
しかし、不倫騒動は泥沼化し、普段は明るく気さくな中山さんは性格が一変する事態に追い込まれていった。
「家庭内で立場が悪くなった三田村は家を追い出され、自宅の庭に止めてあったキャンピングカー生活を強いられ、記者が家に直撃に行くと鬼の形相で追い出されたこともありました。そのため、中山さんはマスコミから〝鬼嫁〟と言われるようになりました。しかし、信じていた夫から裏切られた中山さんに同情の声が集まったものです」(元女性週刊誌記者)
追い詰められた中山さんは三田村を尾行し、2人の会話を盗聴していたとも報じられている。