映画「国宝」大ヒットで高まる市川猿之助の復帰期待…一家心中の身勝手な理由がハードルに
猿之助とはケースが異なるが、19年に麻薬取締法違反の容疑で逮捕され、懲役1年6月執行猶予3年の判決を受けた女優の沢尻エリカ(39)は23年2月に執行猶予が明けているが、舞台で復帰したのはその1年後のこと。
「猿之助の執行猶予が明けるのは28年ですが、その前に何らかの形で表舞台に出る可能性も囁かれています。しかし、女性週刊誌に報じられた自身のスキャンダルに悩んだ末、両親を巻き込んだ身勝手な一家心中だっただけに、判決の際に“量刑が軽すぎる”“執行猶予付きはおかしい”といった声があがっています。ファンはともかく世間から復帰がすんなり許されるのかは微妙なところではないでしょうか」(前出・芸能ライター)
「許されるのであれば、歌舞伎界に戻り、舞台に立ちたい」と語っている猿之助が〝一家心中〟の十字架を背負い、我々に姿を見せる日はやってくるのか。
(本多圭/芸能ジャーナリスト)