1989年は世界史のなかでも特記に値する激動の一年だった。「戦争と革命の世紀」のエポックでもあった。冷戦の象徴だったベルリンの壁が崩壊し、東欧の社会主義国家がドミノ倒しのように崩壊していった。アジアの大国であり社会主義を誇る中国の執行部も緊張していただろう。世界の動きに合わせる…
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