ミュージカル『リトルプリンス』で“花”演じる岡崎かのん「星の王子さまに“愛とは何か”を気づかせる役です」
3歳で舞台に憧れ…
11月14日から始まる音楽座ミュージカル「リトルプリンス」はサンテグジュペリの「星の王子さま」を基にした作品で、1993年の初演以来、再演を重ね、今回、原作出版80周年を記念し再改定。王子さまが愛する重要な役「花」を演じているのが劇団のニューヒロイン・岡崎かのん(24)だ。
──入団のきっかけは?
「3歳のとき、母に連れられて見に行ったテーマパークのミュージカルショーに感動して、大きくなったらあんなふうな華やかな舞台に立ちたいと幼心に決めたんです。そのためにクラシックバレエを始めて……。高校は最初、全日制の都立高校に入ったのですが、学校で週5日過ごすより、その時間をレッスンに回したくて、2年から通信制高校に転学しました。とにかく早くプロになりたくて、オーディションを受けたのが、16歳から応募資格のある音楽座だったんです。実は舞台を見たことがなかったんですけど(笑)」


















