伊集院光も困惑…TBSラジオ「スペシャルウイーク」復活も"敏腕社長"の残した負の遺産から抜け出せず

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 長寿番組の「森本毅郎・スタンバイ!」で何度も代役を務め、いずれTBSラジオで帯番組を始めると思われていたライターの武田砂鉄は、10月から文化放送で「武田砂鉄 ラジオマガジン」というワイド番組のパーソナリティーを務めるようになってしまった。

「TBSラジオの油断でしょうね。いつでも声を掛けるチャンスはあったし、枠だってありましたよ。どこかに慢心があったと言われても仕方ない。これから、TBSラジオはさらに厳しい情勢になるかもしれません」(同前)

 三村元社長のコストカットは「貧すれば鈍する」という格言を体現してしまったようだ。

  ◇  ◇  ◇

 2025年1月に突如としてTBSラジオを追い出された生島ヒロシ関連記事【もっと読む】生島ヒロシ降板騒動は起こるべくして起きた!コンプラ違反が当たり前…大物司会者のヤバイ言動の数々…では、本人の失脚がいかに必然的だったかについて伝えている。

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