国分太一の日テレへの“反撃”は正しい…仕事も生活も奪って、会見もさせないのはなぜだ

公開日: 更新日:

「その男、凶悪につき、『ザ!鉄腕!DASH!!』を降板させる」

 6月20日、福田博之日本テレビ社長が突然会見を開き、国分太一(51)に重大なコンプライアンス違反があったと発表したが、具体的なことはプライバシーを盾に一切言わなかった。

 何のための会見かと記者たちから怒号が飛んだ。そのため、冒頭のように中居正広を超える女子アナへのハラスメントがあったのではないかという揣摩臆測が飛び交い、メディアは国分の自宅に張り付いた。

 以来4カ月余り。週刊新潮(10月30日号)は、国分が日本テレビからプライバシー権の侵害などを受けたとして、「人権救済申立書」を日本弁護士連合会(日弁連)に提出すると報じた。新潮によると、国分は社長会見の2日前に日テレ側に呼び出され、コンプラ担当者から弁護士を紹介された。弁護士からハラスメント行為について“誘導的”に聴かれ、国分は、いくつかの関係者に対する事実なら身に覚えがあると話したそうだ。

 だが、驚くことに、日テレ側から、具体的にどの事実をもってコンプラ違反なのかの説明はなく、番組降板も仕方なく了承したという。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー