林芽亜里は北陸が育んだ抜群の透明感を持つ「頑張り屋さん」
2005年11月5日生まれ。2019年から2022年まで雑誌「nicola」専属モデルとして活躍。オープンハウスのCMでは、地底人に扮した木村拓哉と共演して話題を集めた。2024年に放送されたSnow Manの渡辺翔太が主演した「先生さようなら」(日テレ系)でドラマ初出演にして、ヒロインに抜擢。同年秋には「初めましてこんにちは、離婚してください」(MBSほか)で連ドラ初主演。
2023年12月にWebサイトの取材でインタビューしたときには、「私は、いっぱい練習したい派なんです。学校の発表とかでも、たくさん練習して自分を安心させるんです」(タレントパワーランキングWeb.2024年1月19日配信)と語っていたのが印象的だった。頑張りすぎるので、ドラマの監督から「練習しすぎないでね」とよく言われたというエピソードからも、彼女の真面目なキャラクターが伝わってくる。
林芽亜里が「推しの殺人」で演じる沢北イズミは、秘密を抱えている難しい役柄だが、感情の揺れを巧みに表現している。
北陸新幹線の長野-金沢間が開業した2015年に芸能活動を始めて、今年で10周年。新幹線かがやき号が東京駅まで運んでくれた夢と輝きが、若手女優シーンに新しい風を巻き起こそうとしている、20歳の秋。



















