松山千春、長渕剛、世良公則…炎上を繰り返しても貫く“保守系”ミュージシャンと政治的活動
古稀前のミュージシャンらによる政治的言動が注目を集めている。シンガーソングライターの松山千春(69)は11月23日、NACK5「松山千春 ON THE RADIO」に出演。高市早苗首相による台湾有事発言について、「正直言って、高市さんが撤回する時期はいくらでもあったと思うんですよ」と言及。さらに「必ず中国が武力をもって、台湾を併合する、そればっかりではないんと思うんだよな」「とにかく、日本は戦争しないこと。これは日本から、世界各地に戦争やめましょう、戦争はするべきではありません、これだけははっきりと主張していってもらいたいなあと思います」とも語った。
しかし、この発言にSNSでは、《松山千春は、政治に関しては音痴》《芸能人が口を出さないように》などと厳しい意見が散見される。松山はこれまで盟友関係にある自民党の鈴木宗男議員(77)を支援し、保守派のイメージもあったが……。
「2025年9月22日のラジオ番組では故・安倍晋三元首相を悼み、称える発言をしていたこともあり、高市首相には厳しいのではないかと批判を浴びているのです。また、今年7月の参院選で大阪選挙区から無所属出馬したミュージシャンの世良公則さん(69)も落選はしましたが、近年はXで政治的意見を発信しています。自国愛あふれる内容や、高市早苗氏がツーショット写真をあげていたことからも、“ステルス自民党”と揶揄されました。現在も投稿のほとんどが政治の問題で、11月23日には《国を牽引するリーダーに性別での優劣など無い 肝心なのは強い愛国心の有無にある》などと高市首相を応援する姿勢を見せています。数々の発信から政治の道は諦めてはいないでしょう」(政治ジャーナリスト)


















